地図に磁北線を書き込む

プレートコンパスを使って現地で簡単に磁北線を引く方法です。
正確ではありませんが、歩いていて少し不安になった時などに
山の中でサッと引くことができます。
今回は高尾山周辺の西偏7度を引いてみます。

コンパスのダイヤルを0度(N)に合わせてから
ダイヤル部分を3メモリ半、時計回転させます。
メモリが細かいので注意してください。

次にダイヤル内側の線を地図の端に合わせます。
するとコンパスの側面が7度になり、それが西偏7度の磁北線になります。
あとはコンパス1個分ずらして平行線を引くだけ!

プレートの大きいコンパスのほうが長い線が引けます。

あまり詳しく無いので間違っているかも知れませんが
地図は北極点を真北にして作られていますが
磁場の発生源が北極点からずれているのでこの作業が必要になってきます。
ちなみに磁場の発生源は毎年少し移動しているようです。