バランスよくパッキングする方法

荷物が揃ったならパッキングをしてみましょう!
ポイントは「ふんわりと入れる」
ダンボールに荷物を積める時、荷物が動かないようにプチプチを詰めますが
バックパックも同じ、プチプチの代わりにふんわりと衣類を詰めています。
衣類だと何かと使えるし多少重くなっても背負った時に軽く感じます。
この手のバックパックはコンプレッション出来ないので特に有効。

1....晴天時に使わないポンチョや着替えなどをふんわりと底に詰めます。
重い荷物が下に偏ると重く感じますので上底する感じ

2....携帯座布団がある時は、背面側に敷く
この手の背面パッドが薄いバックパックの背負い心地を良くする効果あり!

3....水や非常用品、財布など重い物は出来るだけ背中に近いこの場合へ
ペットボトルを体に近づけて持った時と体から離した時ではまったく手の負担が違います。登山ではこれに上下の振動が加わり、振動(重力)が多ければどんどんと同じ重さでも重くなります。
良いザックは重さを感じないと言いますがこの振れの事
↓パッキングで荷物の揺れを取るのが大切!

4....外側に防寒着をふんわりと入れ、荷物を背中に近づける。
この防寒着でペットボトルなど重い物の揺れを防ぎます。
夏だったら多めの着替え等でもOK!
ポイントはゆったり目の袋に入れるか、袋に入れない

5....その他の物は隙間に挟む
パンなどは上に入れると潰れない。重い物以外は適当でOK!

6....外ポケットには軽いものを!
ポケットは取り出しやすく便利ですが、一番振られる。
特に普段使っている財布は意外と重いので注意です。
これは雨蓋式のバックパックの雨蓋でも同じ!
重いものは中にしまいましょう。
実際にパッキングした時の写真
中型でも大型でも基本このパッキングです。
一番外側が柔らかい物なので
バックパックを美しくパッキングできます!

それではこれらの道具を持って

高尾山の入門コースへ登ってみましょう!

夏なら9時スタート(雷の心配があるので早め)

それ以外の季節は10時スタートでも余裕です。

ほとんどの方が1時間半で山頂に着けます。